otosick’s diary

音にまつわる日常

音のない人生なんて Vol.17

久々にブログ更新。

腰が重たくてなかなか順調に更新できな~ 

大きなきっかけがないと。。

 

最近起きた大きなきっかけ。。。

あったんだよ!

それがこれだ!

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アレサフランクリンの伝記映画です。

ついにこの時が来ました。

当初の公開予定から二年ぐらい待った気がする。

 

久々のワクワク感。逸る気持ちを抑えつつも上映時間の一時間前に映画間に到着してしまった。

 

とりあえずパンフレットを購入して、、

サントラはあるかな~と思ったがそれは売ってなかった。

後日購入。

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これを聴きながら記事を書いています。

最高のサウンドトラックだね。

主演のジェニファーハドソンの新譜のようでもあり、映画の実況盤でもある。

何より音がいいね。

CDでこの音だから、レコードはどんな音がするか聴いてみたいね。

 

経済的に余裕があれば買おう。

 

って、話の順番が逆になった。

映画の話に戻そう。

 

上映時間までパンフレットを入念に読み。。

(てか、パンフレット買うなんてジェームスブラウンの伝記映画以来だな。)

パンフレットを読んでて、大黒摩季さんのインタビューが掲載されてて、、アレサフランクリンにこんなにも影響を受けていたことに正直びっくりしたけど、面白かった。

 

で、そんなこんなで上映時間が近づいてきたのでいざ上映ホールへ。。。

 

客は俺を含めて10人いないくらい。

もっといるのかと思って早めに来たんだけど。。こんなものか。。

前に日本でのアレサフランクリンの知名度が低いとライナーノーツか何かで読んだことあるけど。。

でも、この映画を通じてアレサフランクリンの魅力に多くの人が気づいてくれれば嬉しいな。

 

いよいよ、上映開始。

子供時代から始まり、幼少期のアレサフランクリンが歌うシーン(この娘歌うますぎ)で歌の途中から青年期のアレサフランクリン(ジェニファーハドソン)に切り替わるシーンがなんとも序盤から感動を覚えた。

これはサントラでも味わえるよ。

 

ジェニファーハドソン、歌はうまいのは知っていたがここまでアレサフランクリンを研究し自分のモノにしてることがすごいね。

 

映画の方は苦難を乗り越えてくエピソードなどうまく描かれていて、、

俺のあまり知らないコロンビア時代も興味深く描かれていて面白い。

で、一番興味が湧いたのは、アトランティックに移籍してからのこと。

フェイムスタジオに入ったアレサフランクリンはミュージシャンが全員白人で驚いたエピソードは知っていたが、スタジオで曲をこんなにもジャムりながら作っていたことに驚いた。

このシーンは見ていて一番好きなところだったな。

姉妹役の二人もいい味出してる。

 

で、映画はアレサフランクリンの快進撃が続く最中、いろいろな苦難への葛藤。

精神の不安定を更生していく最中。

この映画の終盤の教会でのライヴへと。

そう。あのアメイジンググレイスです。

こんな精神状態で挑んだライヴだったなんて。。

この映画を見るまでは知らなかった。

 

いや~実にいい映画。

公開中にもう一回見に行こうかな。

この映画を見た後、アメイジンググレイスをもう一度見直してみると、また違った良さがわかるかも。

 

 

この映画も実は映画館で観ました。

詳細は次回。