otosick’s diary

音にまつわる日常

音のない人生なんて vol.4

梅雨って、ジメジメなイメージで嫌だけど、気温が低くて雨もシトシト位だと心地いいね♪

こんな日には好きな音楽かけながらコーヒーでも飲んで、甘いもの食べて過ごすのもいいよね!
CDジャケット見たりライナーノーツ読んだり。。
至福の時だね♪
んで、前回の続きでおすすめするのがこちら↓

アレサ・フランクリン 『アレサ ライブ アット フィルモアウェスト』だね!

71年の作品なんだけど、当時のフィルモアウェストって所は、ロックの聖地みたいな所らしくて、、Atlanticのジェリーウェクスラーの戦略でアレサはロック畑に放り込まれた感じかな。。それは言い過ぎか(笑 アレサと共に殴り込みに行ったのか(笑 
当時の西海岸はロックファン層が厚くて、ブラックミュージックの浸透が極めて薄かったらしいよ。そんで、白人の心も掴もうって事なのだ!
そこで(金銭面的問題もあって)ライブ模様もレコーディングしようと考え(このCD です)いつものツアーバンドメンバーよりも優れたレコーディングメンバー(キングカーティス率いるキングピンズ)を揃えて挑んだのがこのライブ アット フィルモアウェストなんだよね!
オモロー♪

中身はと言うと、、もう聴いてると白人の心、鷲掴みだよね。歓声もいい感じ♪
選曲もビートルズとかサイモン&ガーファンクルとか当時のロックもののカバーを持ってきたりと、、かなり気を使ってたのはわかるけど。。
でも、それ以上にアレサ・フランクリンには人を惹き付ける力があるだろうね!

ちなみにオレはロックもののカバー曲の原曲知らないから全部アレサの曲だと思ってた(笑 それほどアレサ・フランクリンは他人の曲を自分のものにしちゃう実力があるんだよね♪ RESPECTだってオーティスレディング曰く、『もう彼女の曲だよね』と言わしめたし。。

演奏はキングピンズで文句のつけようがない、、
サイコーのライブ盤だね♪

そうそう、『spirit in the dark』で客で来ていたレイ・チャールズが飛び入り参加しています!

ちなみにこのライブ模様を完全コンプリートした4枚組CDが存在するらしい。。
それよりもお手頃な2枚組CDも存在するから、とりあえずオレは2枚組の方欲しいね!
1枚ものしか持ってなくてね。。

てか、アレサ・フランクリンフィルモアウェストのライブ盤を紹介したらこれ紹介しないわけにはいかないよね!

ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト

ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト

キングカーティス率いるキングピンズのライブ盤です!アレサのライブの前座でした!
いや~これ、実はオレ、こっちの方が好きなんだよね(笑 録音状態もこっちの方が演奏パワフルに聴こえるし。
まぁアレサ・フランクリンはボーカルだからボーカル中心の録音になるし、キングピンズは演奏主体だからね~そりゃいいさ♪
もう一曲目のmemphis soul stewからぶっ飛んでるよ!超サイコーっす!
バーナードパーディーのダチーチーも炸裂してるし、コーネルデュプリーのギターの切れも音色もいいし、ジェリージェモットのベースは安定してるし、、プリティパーディーとのグルーヴも出てるし、、ホーン勢、コンガ、エレピどれもサイコーの演奏を聴かせてくれる。
言うまでもない、キングカーティスのサックスは勿論サイコーですよ!

あっそうそう!ビリープレストンがオルガンで参加してます!


超必聴盤ですよ♪