otosick’s diary

音にまつわる日常

音のない人生なんて vol.15

暖かい日が多くなって来た今日この頃、、

 

寒い日と暖かい日が繰り返すのは春に近づいている証拠。

 

らしい。

春になるのは嬉しいけど、3月は別れの季節でもあるよね。

そこでパッと思い浮かんだのがジャクソン5 で、、なんとなくわかるよねこの感じ。

で、ジャクソン5 なんだけど、ベスト盤で終わりにしちゃうパターンが多いと思う。ジャクソン5 に限らず他にもそう言うの意外と多い。

ま〜収納スペースも限られてくるし、全てを聴き倒す時間もないし、仕方ない事だけど。

で、またジャクソン5 なんだけど、ベスト盤だけで終わりにしてはいけないグループでした。

個人的にそう思う。

それに気付いたのはホント最近。

ジャクソン5 ってチョー有名で『I want you back』とか『ABC』なら一度や二度は誰でも聴いた事あるよね。 だから、ベスト盤だけ踏まえておけばOKみたいな。 他のアルバムを買うなんて、今さら感がある。

なんて勝手に思ってたんだよね。

で、他のアルバムを聴くきっかけになったアルバム。 それがこれだ! f:id:otosick:20210307112141j:plain これね〜もう20年前くらいに、disk UNIONで一枚100円で買ったんだけど、ほとんど聴かずに眠ってたんだよね。 でも、音楽って色んな音楽を聴いて時間が経過していって、改めて聴きなおしてみると、意外とハマったり、新しい発見ってあるよね。 これだから音楽はたまらない。 

 

で、内容はというと、まずはdancing nachineとmoving violationの2in1の方は、、1974年から1976年頃の録音でかなり実験的に作られたような楽曲が並んでる感じだ。

ヒット曲しか網羅していなかったオレはとりあえず度肝を抜かれてしまったよ。

これまでのpopなイメージを覆すパーカッションが際立ったファンキーな曲が目立つ。

ストリングスやシンセサイザーによる大胆な音作りも聴いてて楽しい。

 

次のskywriterとget it togetherの2in1は、、こちらも大体1972年頃から1976年頃の録音で前者の方はモータウンの匂いを感じる曲が大半を占める感じで、後者は割と実験的、新しい試みが見られる。

hum along and danceなんてかなりアフロビート満載な曲だな。

クレジットを確認したら、あのモータウンにファンクの風をr吹かせたノーマンホウィットフィールドの名前が、、、

続くmama i gotta brand new thingもグルーヴィな曲でこれもノーマン先生によるもの。

それからボーナストラックのlove is the thing you needのクレジットにはレアグルーヴでの人気も高いマイゼル兄弟の名前が。

やはりな間違いないアレンジで独特な浮遊感のある心地よい曲。

アルバム全体もとても聴きやすくて、聴きなおして本当に良かった。

まだまだこうゆうのが家に眠ってるかもしれない。

 

次は何が出てくるか楽しみだね。